温泉にももちろんプロがいる。熊本県の阿蘇山中に地獄温泉という古くからの温泉がある。細川藩の殿様も使っていた湯治場だ。湯治場としてはいま九州で一番規模の大きなものの一つで、一般観光客も多い。自然湧出の湯もふくめ風呂がいくつもあるが、そこの温度管理は七〇歳を過ぎた老人が自分の手を使って行っている。気温の変化や風の吹き方などで、条件は毎日微妙に変わってくる。それを自分の手で感じながら調整しているのである。
[参考サイトのご紹介]
金沢市 ホテル
http://www.jalan.net/hotel/190000/NO_102274/
津 ホテル
http://www.jalan.net/hotel/240000/LRG_240800/
プラザホテルプルミエ
http://www.jalan.net/yad337648/
郡山ワシントンホテル
http://www.jalan.net/yad383400/
強羅花扇
http://www.jalan.net/yad313078/
一日中湯治や観光の客が入っている湯船にやってきては、会話をしながら手で測っていく。何十年の経験とお客の反応で、湯量を絞るか、もうちょっとお湯を出してもいいかと考えながら調節しているのだ。現在の経営者もいまこの人に引退されると困る、と語っているほどである。まさに温泉のプロの技である。